赤、黄色、白、ピンクなどの葉柄、葉脈が特徴のスイスチャード。
見た目も鮮やかで、サラダ、おひたし、炒めものなど広く調理できます。
ほうれんそうの仲間なのですが、新しい葉はほうれんそうほどえぐ味はなく、生でも食べやすいです。
配色のバランスを考えて、きれいに見えるように袋詰め。あまり市場に出回らない野菜なので、興味を引いていただけます。
初めて作ったのですが、栽培には、ちょっと工夫が必要。種の播きどきは2月~10月と長い期間で播けるので、色々改善しています。
各色何枚かずつ袋詰して出荷。初めて見る方もいるので、使い方を書いたラベルを貼ってあげると売れ行きが良くなります。
種袋の説明どおりに15cm間隔で直まきしましたが、どんどん生育し巨大化。
写真では分かりづらいですが、大きい葉っぱは、長さ30cm以上あります。販売には、手のひらの半分サイズぐらいが最適かな。
一番の難点は、一箇所から複数の苗が生えてきて、混み合ってしまいます。しかも、異なる色の苗が一箇所から出てきて、収穫が大変。確かに、一箇所、一粒しか種は蒔いていないのにな・・・。
種は、直径4~5mmのゴツゴツした硬い殻の種。もしかして、これに複数の種が入ってる??
種を割ってみるとこんな感じ。どれが種で、どれが外被の破片か判らん!
ということで、直まきは断念し、一旦セルトレイで発芽させます。すると案の定、一箇所から複数の芽が出てくる。
これを丁寧にばらして育苗すれば良いんだな・・・・。