12月に入って、秦野市も寒波が次々とやってきて、畑はすっかり冬姿に。
ジャガイモの地上部はすっかり枯れてしまいましたが、芋は比較的低温に強いので、凍りつくような寒さの中でも土に埋まったままおいておくことができます。
12月下旬は、お正月用野菜の出荷に追われます。おせち料理やお雑煮の野菜です。
真っ赤な色が美しい金時人参。煮物にすると甘くて美味しいです。
いわゆる普通の人参である五寸人参と違って、とても根が深く40cm以上、中には50cm超えるものもあります。したがって、掘り出すのが大変。シャベルを使い、ゴボウのように掘り上げます。
秋に収穫して保管して降りた里芋を分別して出荷準備。年末は、直売所で、毎日、お買い求めになるお客様が多いので、たくさん出荷します!
寒くなると空気が澄んで、日暮れになると、西方の遠くの山々の稜線がくっきりと映し出されます。日没後の空のグラーデーションに映えますね